どうも、夫のくーへいです。
キッチン工事に続いて、同時に行われた外壁工事についても見て行きます!
胴縁の取り付け
外壁工事と一口に言っても、いくつかの工程に分かれます。
第一の工程として、胴縁の取り付けが行われます。
上の写真をご覧ください。
壁面に木材が取り付けられているのが分かるかと思います。
これらは、透湿・防水シート(スウェーデンハウスのロゴが入ったシート)と外壁のサイディング材(つまり、私たちが普段目にしている外壁)との間に空気を通すためのスキマを作る役割があります。
以前お伝えした通り、透湿・防水シートが張られただけでも壁は防水性があり、風雨に耐えることができますが、いかんせん見た目はいまいちです。
その見た目を良くするために、サイディングを張り付けて行きます。
しかしながら、せっかく透湿・防水シートを張り付けたのに、その上から直にサイディングを張り付けてしまっては、透湿ができなくなってしまいます。
そのため、通気を行う必要があるのでしょう。
上の写真も見ていただきたいのですが、通気を目的としているため、木材と木材は完全にくっつけません。
くっつけてしまってはやはり透湿性能が失われるからでしょう。
全ての胴縁がつけ終わると、上のような感じになります。
足場が邪魔ですが、きれいに施工できていますね。
我が家はサイディングを縦向きに貼りますので、胴縁は横向きに施工されています。
ちなみに、窓の胴縁はくっついていても問題ありません。
サイディング材のカット
さて、胴縁の施工が終わると、いよいよサイディング材を貼り付けていくのですが、壁の高さに合わせてカットする必要があります。
また、一口に壁と言っても、窓があったり、コンセントや通気口があったり、単純に貼るわけにもいきません。
そのため、壁に合わせてカットしたり穴を空けたりします。
丸のこを使って、カットしていますね。
精密さを求められますが、外壁屋さんは素早くカットしていきます。
四隅のサイディング材貼り付け
サイディング材のカットを終えると、まずは四隅から、四隅専用のサイディング材を貼り付けて行きます。
作業内容としては、まずサイディング材に細い穴をドリルで開け、そこに外壁と同じ色に塗装された釘を打っていきます。
そのため、釘を打ってあるにもかかわらず、その場所はほとんど見えません。
外壁に釘を使用するのは基本的に四隅だけで、ほとんどを別の方法で固定していきます。
メインのサイディング材貼り付け
「ほとんどを別の方法で固定していきます」と言いつつ、残念ながらその施工風景を写真に収めることができなかったのですが、参考までに以下の写真をご覧ください。
大工さんが左手で抑えているのは、サイディングを固定するための金具です。
胴縁に金具を打ち込むことで、サイディングを固定していくわけですね。
一部分が完成
上記の作業を繰り返し、完成すると・・・
上の写真のように仕上がります。
窓枠の周囲は化粧枠を取り付けますので、もっと仕上がりが良くなるはずです。
我が家は色違いのタテスリーラインウッドを採用しました。
正直なところ、この素晴らしい質感は写真では伝わりません!
しかも、サンプルでもその艶やかな質感は伝わらないと思います。
是非、実際に施工された外壁でタテスリーラインウッドを見てください。
スウェディッシュストーンなど、魅力的な外壁もたくさんありますが、スウェーデンハウスらしさでいえば群を抜いていると思います。
あ、上の写真、よく見たら電気のコード周辺もきれいに施工できていますね。
ついでみたいになってしまいましたが、このあたりの施工の正確さはさすがです。
まとめ
外壁工事はこれで終わりではありません。
窓化粧枠を取り付け、よりきれいに見せるために塗装も行います。
また、雨どいの設置も残っていますね!
次回見に行くまでにどのような変化があるか、非常に楽しみです!