どうも、夫のくーへいです。
その3にもわたるボリューミーな第4回打ち合わせの記事はこれで最後になります。
ちなみに本日の打ち合わせの本来の目的は、この打ち合わせのみのはずでした。笑
電気・配線の打ち合わせに入る前に
電気・配線の打ち合わせでは、実に多くの事を決めなければなりません。
少なくとも以下のようなことを決めて行きます。
●スイッチの位置や数
●有線LANの位置や数および規格
●テレビの端子の位置や数
●その他特殊な端子(スピーカーなど)
●空配線の位置や数
●マルチメディアボックスを配置する場所
上記を打ち合わせの際にスムーズに設計士さんに伝えるために、僕は以下のように準備しました。
①自宅で使用している家電をリストアップする
②今後購入する予定の家電をリストアップしておく
③リストアップした家電をどの部屋で使う予定なのか図面に落とし込んでいく
④家電に対応したコンセント、有線LAN、TVの位置や数を決めていく
⑤マルチメディアボックスの位置を複数考えておく(設計上難しい場合もあるので)
ここまで準備しておけば打ち合わせもスムーズに済みます!
そんなの把握してるよ~と思っていても、家にいないと存在を忘れてしまう家電が見つかったりするので準備は必須です!
細かいことを言えば、コンセントのカタログも事前に目を通しておくといいでしょう。
スウェーデンハウスの場合、おそらくメーカーはPanasonicになると思います。
カタログはインターネット上でも閲覧できます。
センサーやタイマーの付いたコンセントもありますので、場合によっては検討しても良いと思います。
まずは電気の配線図面の見方について
本格的に電気配線の打ち合わせに入る前に、図面についての説明を受けます。
単純にスイッチやコンセントと言ってもその種類は膨大で、図面上ではそれらを全て記号で分けて表記していくことになります。
電気系が苦手な方には酷なのですが、この図面が読めないと要望通りに図面が書かれているのか、完成しても図面どおりなのかがさっぱりわからないという事態に陥ります。
ちなみに僕はお察しの通り、電気系統が大好きなので、30分以上続く図面の説明を真剣に聞かせていただきました!笑
(※この時点で打ち合わせを5時間程度していたので、若干頭の回転が鈍かったのは内緒です…)
はじめに要望を聞かれる
元々、僕が電気系統にこだわりがあることは設計士さんに伝えていましたので、コンセント以外の要望を聞かれます。
電気・配線の打ち合わせで決めるのは何もコンセントの位置だけではありません。
照明はインテリアの打ち合わせに含まれてしまいますが、スイッチ、有線LAN、テレビの端子の位置や数なども同時に決めて行かなくてはなりません。
これから電気の打ち合わせ!という方は、最初に書いた通り、是非打ち合わせの前にイメージを固めておくといいと思います。
僕は特殊な事例として、家庭内サーバーや外部公開用サーバーを設置したいと考えていましたので、マルチメディアボックス内にそういった装置を配置できるか見てみました。
スウェーデンハウス標準のマルチメディアボックスはある程度の幅があり、中に機械を入れられないこともありませんが、プラスチック製でスリット(風を通す穴)も少ない印象なので、中にサーバーを入れるのは危険と判断しました。
マルチメディアボックスをウォークインクローゼットの中で提案を受けていましたので、ウォークインクローゼットの棚の上にサーバーを置く方向で固まりました。
マルチメディアボックスの中にもスイッチングハブやコンセントが設置されているのですが、将来的に規格が変わる可能性もありますので、別にコンセント形式で有線LANを設置する形にしています。
有線LANの規格変更に対応できるか聞いてみたのですが、スウェーデンハウスでは有線LANをCD管の中に配線していくようで、規格変更にも対応できそうです。
値段もCD管+LANよりお値打ちになっているのだそうです。
それならば・・・ということで、部屋全てに有線LANを設けてみました。笑
そうはいっても、我が家は30坪に満たない小さい家ですので、有線LANは全部で5か所です。
1階はテレビの裏、2階はウォークインクローゼットの情報分電盤の横と寝室、ファミリールームは将来的に2つの子ども部屋になる予定なので2か所取り付ける予定です。
その他、TVの端子は基本的に有線LANと同じ箇所に設け、コンセントの数が多そうなところだけ要望を言いました。
外壁に取り付ける屋外用のコンセントはSAKITATE標準で電気自動車充電用のコンセントがついていますが、自動車すら持っていない僕たちには無用の長物。外しました。
その他、2か所、北側と南側に屋外用コンセントを配置しています。
ヒアリングはここまで
電気の打ち合わせとしてはこれが一回目でしたし、打ち合わせの時間も7時間とすでに長丁場だったため、ここで終了。
細かいコンセントの位置については設計士さんにお任せすることとしました。
スイッチの位置については全く手つかずのままです。笑
もちろん金額も出ていませんが、果たしていくらのアップになるのやら…。
ちなみに、なっちゃんは電気の打ち合わせには興味がないと最初から最後まで離席していました。
全部任せるよ~と言って、そのまま消えました。笑
途中で合流した営業さんとカーテンやクロスのサンプルを見て、キャッキャッしてたようです。笑
しかし、帰ってきたなっちゃんの手には…!
なんと、かねてから欲しかったスウェーデンハウスのカタログが…!!!
SAKITATEプランで建てる場合はお渡しできないかもしれませんと言われていたのですが、
営業さんがこっそり持ってきてくださったようです!
これを眺めているだけで、家づくりしているなぁという気持ちになれます。
スウェーデンハウスオリジナルの製品もいっぱい載っているんですよ。
でかしたぞ…!なっちゃん!