名古屋周辺でスウェーデンハウスを建築するにあたって、住宅ローン・土地探し・内装・外観・外構などで悩む様子を綴る20代夫婦のブログです。プランは、SAKITATE!

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家を買うなら今!知っておきたいお得な豆知識★

2015年02月02日

豆知識★

どうも、夫のくーへいです。

相変わらず土地探しに奔走している僕たちですが、やはり家を買うなら今しかないんじゃないか?と思うようになってきました。

なぜ、今家を買うのか

家を買う理由って人それぞれだと思います。

●家族が増えた
●現在の家に満足できない
●賃貸ではお金がもったいなく感じる

僕たちの場合は2番目と3番目が理由でしょうか。
でも、それは家を買う理由にはなっても「今」買う理由にはなりません。

ただ欲しいからではなく、「今」買った方が良いという結論にいたったのにはきちんと理由があります。

①住宅ローンの金利が安い

住宅を購入するのに、すべて現金で支払える人は少ないでしょう。
少なからず、お金を借りるはずです。

お金を借りれば発生するのが利子ですね。
利子の割合を示すのが金利です。

住宅ローンの金利は、毎月改定され変動します。
2015年2月15日時点でのフラット35の金利は1.37%と過去最低です。

金利は景気が良くなると上昇していく傾向があるのでもしかすると今後は上昇していく可能性もあります。
(この辺りは後日詳しく説明する予定です)

僕たちは35年の固定金利でローンを組む予定でしたので、金利がわずかに0.1%違うだけでも支払金額は数十万円違ってきます。

②フラット35Sの拡充

フラット35は住宅金融支援機構が提供する固定金利のローンです。
提供する団体名からも分かる通り、かなり公的な立ち位置を持っていて、政府の経済対策の一環として、長期優良住宅の要件に当てはまれば金利優遇をする制度があります。
それがフラット35Sというわけですが、2015年2月9日の融資受け取り分から金利優遇の割合が拡充されます。

借入金や金利にもよるのですが、僕たちのケースでは支払総額で200万円近く差が出るだろうと考えられます。

③消費税増税

2016年10月から消費税が8%から10%に引き上げられる予定です。

消費税は土地にはかからないのですが、例えば建物価格が2000万円だった場合、消費税が増税することで40万円の差が生まれることになります。

④住まい給付金

増税に対する救済措置としての制度です。
いくつか条件はあるのですが、年収425万円以下の場合は30万円、425万円超から475万円以下の場合は20万円、475万円超から510万円以下の場合は10万円の給付金がもらえます。

この制度は2017年12月までに入居しないともらえません。

⑤住宅ローン控除

10年間にわたって所得税および住民税を控除します。
毎年最大40万円、10年間で最大400万円の控除が受けられます。

住まい給付金と違って所得が多いほうが控除される額が上がります。

この制度は2017年12月末まで。

⑥住宅エコポイント

省エネ住宅に対して30万ポイント(30万円分)配布されます。
ポイントは商品券もしくはアップグレード工事に使用可能です。

2016年9月30日までに申請が必要です。(住宅が建築完了していることが必要です)

⑦その他の税の優遇

登録免許税・・・0.4%から0.1%に減税(建物価格が2000万円の場合、6万円の減税)
不動産取得税・・・控除額が1200万円から1300万円に(建物価格が2000万円の場合、3万円の減税)
固定資産税・・・3年間1/2が5年間1/2に(建物価格が2000万円の場合、17万円×2年分=34万円)

上記の減税はいずれも2016年3月31日取得分までです。

いくら違ってくるのか?

僕たちの場合、全ての制度が受けられないとなると550万円の差が出ることになります。
今後、金利が上昇していけばそれだけでは済まないでしょう。

とはいえ、無理に買うのはNG

早く買わないと損をするからと言って、無理な資金計画で強引に建ててしまうのは絶対にダメです!

僕たちの場合は、返済金額が年収の25%を超えないとわかったため、購入に踏み切りました。
普段の生活費や貯金額、今後のライフプランとも相談しながら、慎重に決断してください。

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