どうも、夫のくーへいです。
前回は足場工事まで終わりましたので、ようやく木を使った工事になります!
早速工事内容を見て行きましょう。
基礎パッキンの設置
何だそれは!という気がしますが、とりあえず以下の写真をご覧ください。
上の写真で、立ち上げコンクリートの上に載っている黒いものが基礎パッキンになります。
役割としては、床下の換気となります。
床下の換気と言えば、従来は以下のような方法で換気していました。
私の実家も上記のように、基礎に穴があけられていて、鉄格子のようなものがついている状態でした。
どちらの方が良い、というのは素人の私にはよくわからないのですが、近年では基礎パッキン工法を用いる住宅が多いようです。
理由としては、基礎の外周すべてに穴が設けられ、かつ基礎に穴を空けなくて済むことが大きいようです。
ちなみに、確かに穴は小さくなりますが、「白アリが侵入しない」というのは間違いだと思います。
小さい穴が開いていますので、当然侵入は出来るでしょう。
しかし、スウェーデンハウスの場合、基礎にもしっかりと防蟻処理をしていますので、ある程度の安心はありますね。
土台工事
土台は、基礎と建物をつなぐ役割をします。
地味ですが、重要な変化です!
以下の写真を見てください。
やはり地味です!
しかし色々と重要な要素が詰め込まれています。
まず、上の写真では、丸い金具がついているのが見えるでしょうか?
この金具は、基礎に埋め込まれたアンカーボルトと土台をつなぐ役割をしています。
そして、以下の写真も見てください。
土台に点々がついているのが分かるでしょうか。
これは、加圧注入をした跡です。
防腐剤や防蟻剤を木の中まで注入してあります。
それだけ、土台は大切なものなのです。
根太工事
根太の説明も写真がないとつらいので、まずは以下の写真をご覧ください。
基礎の上に木が張り巡らされていますね。
縦と横で名称が違いますが、どれも根太です。
床にかかる重さを、土台や基礎へと伝えていきます。
白いボードがいくつか見えますが、これは断熱材を受けるためのボードです。
もっとズームインした写真が以下です。
根太から金具が伸びて基礎に到達してるのが分かります。
これらは床束と呼ばれる金具で、根太にかかった重みを基礎に伝えています。
まとめ
1口に床!と言っても、いろいろな部材が挟まっているのですね!
特に1階の床の施工は複雑で、素人目には何のための施工なのかはよくわからないものです。
しかし、調べてみるとそれぞれに意味があり、重要な工程なんだなぁと感じます。
工事はこの後、床合板を貼り、いよいよ1階壁組へと進んでいきます!